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ジオブロックって何?海外で日本のテレビを見れない仕組みを解説

あなたは、「ジオブロック」って言葉、ご存じですか?
簡単に言うと、インターネット上のコンテンツを「特定の地域でしか見られない」ように制限する仕組みなんです。
たとえば、日本でTVerやNetflixでドラマを見てたのに、海外に行ったら「この地域では視聴できません」って表示されること、ありますよね。
あれがジオブロックなんですよ。
正式には「Geo-restriction」、日本語では地域制限と呼ばれてて、動画や音楽、ウェブサイトなんかに使われてるんです。
「あなたがどこにいるか」で見れるかどうかが決まる技術だと思えば、わかりやすいですよね。日常でよく遭遇するものなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
まずはジオブロックの基本を解説
① IPアドレスがあなたの居場所をバラす仕組み
そもそも、どうして海外からアクセスしてるってバレるのでしょう。
実は、あなたがネットに繋がるときに使うIPアドレスが鍵なんです。
IPアドレスって、ネット上の住所みたいなもので、たとえば「192.168.1.1」みたいな数字があなたのスマホやパソコンに割り当てられてるんです。
このIPアドレスには地域情報が紐づいていて、たとえば「この数字は日本の範囲」「これはアメリカの範囲」って決まってるんです。
サービス側は「IPアドレスデータベース」っていう住所録みたいなものを使って、「このIPは日本からだ」とか「海外からだ」ってすぐ判断できちゃうんです。
② 海外で日本の番組が見れないのは権利の都合
では、なぜ海外に行くと日本の番組が見れなくなっちゃうのか、もう少し詳しくお話しします。
その理由は、著作権やコンテンツの配信権が国ごとに分かれているため。
たとえば、あなたがアメリカに旅行して、TBSのドラマやNHKのニュースを見ようとしたら、「日本国内のみ視聴可能です」ってブロックされちゃうんですよ。
これは、テレビ局が「この番組は日本だけで放送します!」って決めたから。海外からのアクセスは全部シャットアウトされる仕組みなんです。
ちょっと不便ですけど、そういうルールが背景にあるんですよね。
ジオブロックが海外での視聴を制限するしくみ
① サーバーがあなたを瞬時にブロック
あなたが海外から日本のサイトにアクセスした瞬間、どんなことが起こってるか想像してみてください。
まず、あなたが「見たい!」ってクリックすると、ブラウザがサーバーにリクエストを送るんです。そのとき、あなたのIPアドレスも一緒に送られてくるんです。
サーバーはそのIPを見て、「お、このIPは海外だ。ジオブロック発動!」って判断して、エラー画面を返すんです。
すると、「お住いの地域ではご視聴できません」という悲しいメッセージが表示されちゃいます。

② エラーコード403はジオブロックの証拠
海外から日本のウェブサイトにアクセスしたら、「403 Forbidden」が出たという経験はありませんか?
この「403」という番号は、HTTPステータスコードの一種で、サーバーが「許可されてないリクエストだ」って判断したときに返すんです。
「Forbidden」は「アクセス禁止」という意味で、サーバーが「あなたには見る権限がないよ」って教えてくれるものなんです。

サイト運営者が海外からのアクセス制限をしているので、海外IPを使っている限り、サイトは見られません。
ジオブロックの影響がある日本のサービス
具体的にどんなサービスにジオブロックがかかるのか見てみましょう。
① 動画配信サービス
たくさんあるので、有名どころをピックアップ。
- Netflix
- Disney+
- Lemino
- Amazon Prime Video
- Abema
- U-Next
- Hulu
- Dazn
- TVer
- YouTube
外資系のNetflixやDisney+は海外でも一応見られます。ただし、日本版と海外版だとラインナップがかなり違ったりします。
YouTubeは一見ジオブロックと無縁そうですが、実は影響を受けてるんです。
たとえば、アイドルグループの公式チャンネルでライブ映像が上がってても、「お住まいの国では視聴できません」ってブロックされること、ありますよね。あれもジオブロックなんです。
動画のアップ主が日本限定公開にすると、海外からのアクセスは「403」ってエラーで弾かれちゃうんです。
音楽PVとかでもよくあるから、あなたが海外で「見たい!」って思っても、制限に引っかかっちゃうんですよ。
こういう現実、海外生活だと結構ストレスになりますよね。
② 音楽配信サービス
- Spotify Japan
- Apple Music
- LINE MUSIC
- レコチョク
音楽業界も著作権にはとてもうるさいですよね。
日本限定のプレイリストやPodcastなどは、海外だとしっかりカットされてしまいます。
③ ゲーム配信サービス
- PlayStation Store Japan
- Nintendo eShop Japan
- 各種ゲームアプリ
日本版ストアで、海外からだと一部ゲームが購入できません。
その逆に、海外のゲームアプリをダウンロードしようとすると、エラーが出てインストールできなかったりします。
その他にも、radikoやLINEマンガなどのマンガサービスもジオブロックの影響で海外から利用できません。
まとめ:ジオブロックは海外在住者には地味にストレス
ここまでの内容をわかりやすくまとめますね。
ジオブロックとは、インターネット上のコンテンツを地域で制限する仕組みです。
IPアドレスを使ってあなたの居場所を特定し、海外からのアクセスをブロックします。
著作権や配信契約を守るために、サーバーがIPをチェックし、「エラーコード403」で「アクセス禁止」をユーザーに知らせます。
日本サービスでは、動画配信、音楽配信、ゲーム配信、マンガ配信そしてラジオ配信などがジオブロックで海外からアクセスできません。
海外にいると日本のエンタメが恋しくなるのに、それが利用できないのって不便だなって実感しますね。